室町時代初期の大和申楽結崎座の申楽師・世阿弥の精神を受け継ぎ、その教えを日本料理の創意工夫の礎としています。世阿弥が記した芸能論書『花鏡』に多くを学び、日本料理の伝統と格式、茶の湯の詫び詫びを重んじ、次世代に受け入れられる洗練された茶懐石をお愉しみください。
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若紫 13,200円(税込)蛍 7,700円(税込)翔 5,500円(税込)
花鏡 22,000円(税込) 藤袴 17,600円(税込)若紫 13,200円(税込)
芸能という日本文化の形成を担う世阿弥の精神を重んじ、世阿弥が表現した世界観を茶の湯のおもてなしの基本的な精神としてとらえ、室町時代から脈々と続く日本文化の礎といえる京都の食文化に新しいスタイルを提案し、能と茶の湯を融合させた日本の真の食文化を伝承しています。
焼き魚味噌漬け(赤魚・鰆・鮭・銀鱈・金目鯛)
5,000円
茶の湯は、立春、春分、夏至など季節を表す言葉として用いられている二十四節気を移り変わる季節ととらえ、自然観を大切にした日本固有の価値観です。また、二十四節気をさらに約5日おきに分けて、気象の動きや動植物の変化を知らせる七十二候(しちじゅうにこう)の自然観をお客様に伝えたいと思います。七十二候には気候の変化や動植物の様子が短い文で表され、季節の移り変わりを大切にしてきた日本古来の風習と、その時期の「兆し」を繊細な季節のうつろいに併せて、茶懐石の醍醐味を味わってください。麻生繁氏、神田川俊郎氏に師事。若いながら伝統を守りつつ、日本料理の未来を創造する。
京料理「花かがみ」にて研鑽を積んだ後、武田尾温泉別邸「あざれ」茶寮心、下呂温泉「しょうげつ」、ホテルグランヴィア京都「浮橋」を経て、東京イーストサイドホテル櫂会「あけくれ」にて料理長就任。2021年、和空間「花鏡」料理長に。
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